8.06.2004

第3回


昼の部(個人発表)16:00〜
発表者:野網摩利子「小説において言葉が発生する仕組み一考察──『彼岸過
迄』に迎え火を灯すために──」
夜の部(個人発表)18:00〜
発表者:チェ・ジンソク「李箱文学について—代表作「翼」を中心に—」

1 件のコメント:

  1. (藤井先生の講評)
    みなさま
     充実したpresentationtが続き、中国近代、韓国近代、アメリカ文学、日
    本近代、現代および古典詩学という、系列化が渦(か)状に雄大に浮上して
    きたように思います。発表者は第二回、第n回へとその系列化を各自に把握
    し倒してくださると幸いです。本の宣伝を二点。
    ・『高橋悠治|コレクション1970年代』平凡社ライブラリー 平凡社1
    300円
      『ことばをもって音をたちきれ』『音楽のおしえ』『たたかう音楽』か
    ら再録された、70年代の氏のことばたちです。現代に再生する機会をあた
    えられたことばたちへ、若者からの熱きオマージュを!
    ・藤井貞和『物語理論講義』リベラル・アーツシリーズ、東京大学出版会2
    730円
     見本ができてきたという電話をさっき貰いました。去年の最終講義シリー
    ズをまとめて、まずは今日のガイドラインをかためたというところです。友
    人、ご親戚、広くご喧伝ください。
    藤井20080810

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