6.16.2014

日本社会文学会春季大会

村上克尚さんからの告知です。
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 皆さま

 いつもお世話になっております。
今回は学会の告知をさせて頂ければと思います。 
今週の土曜日に東京学芸大学にて、日本社会文学会春季大会が開催されます。
金石範さんによる基調講演のほか、 きむすぽのメンバーである、金ヨンロンさんや林少陽さんのご発表もあります。
どなたでも参加可能ですので、ぜひお誘い合わせの上、足をお運びください。 どうぞよろしくお願いいたします。

 村上克尚
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 日本社会文学会春季大会「グローバルアジアと社会文学――歴史から未来へ」
 日程 2014年6月21日(土)
 場所 東京学芸大学 S410教室

 〈研究発表〉(午前9時30 分より)
 崔恵秀「「言」から「文」へ――中里介山「高野の義人」の改稿をめぐって」
 金ヨンロン「テクストを統御する暴力 ――井伏鱒二『谷間』を中心に」
 黒川伊織「戦後文化運動における朝鮮戦争の経験――新日本文学会神戸支部を中心に」
 梁禮先「日本プロレタリア文学の朝鮮・朝鮮人像から読む現在と未来」

 〈講演〉(13時より)
 金石範「文学にとっての歴史」(仮題)

 〈シンポジウム〉(14時より)
和泉司「国共内戦と日本、そのときの邱永漢――「長すぎた戦争」を中心に」(豊橋技術科学大学)
波潟剛「コロニアル・モダニティの射程――グローバルアジアの時代に」(九州大学)
林少陽「章炳麟とアナーキズム運動との関係――その「国家」論を中心に」(東京大学)
権赫律「一九二一~一九二二年における春園・李光洙の「親日」小考」(吉林大学)

日本社会文学会 http://ajsl.web.fc2.com/

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